24ヘクタールに広がるルネサンス期の旧市街
フルヴィエールの丘とソーヌ川に挟まれた旧市街は、ヨーロッパでも指折りの広さを持つルネサンス期の街並み。中庭や階段塔、イタリア風の回廊、建物の中を抜ける路地トラブールが残り、欧州の商人が集まった市場町の面影をたどれる。
都市・フランス ヨーロッパ
フルヴィエールの丘にローマ劇場と大聖堂、麓にルネサンスの旧市街が残り、絹織物と食堂ブションの歴史が続く街。
フルヴィエールの丘とソーヌ川に挟まれた旧市街は、ヨーロッパでも指折りの広さを持つルネサンス期の街並み。中庭や階段塔、イタリア風の回廊、建物の中を抜ける路地トラブールが残り、欧州の商人が集まった市場町の面影をたどれる。
19世紀はじめに絹織物の工房が移ってきた丘で、天井の高さが4〜5メートルある建物に織機が置かれた。祈りの丘フルヴィエールに対して「働く丘」と呼ばれ、世界遺産の坂道に路地トラブールが通る。
前菜から菓子まで郷土の名物がそろう美食の都。屋内市場アル・ポール・ボキューズには熟成チーズや菓子の店が入り、品質ラベルのついた伝統の食堂ブションでは郷土料理を皿で味わえる。
出発点。すぐ横に観光案内所がある。
旧市街へは大聖堂前のケーブルカーで下りる。
中庭と路地トラブールを抜けて歩く。昼は道沿いのブションで。
プレーンのものと川魚のカワカマス入りがある、リヨンを代表する料理。たいていはオーブンでグラタンにし、トマトや海老のナンチュアソース、ベシャメルを添える。冬に合う一皿。
水気を切ったフロマージュ・フレにニンニク、エシャロット、シブレットを混ぜ、トーストやゆでたジャガイモと食べる前菜。羊の脳に手が届かなかった絹織物工カニュにちなむ名。
ピンク色のプラリーヌをのせたタルト。昔からあるように見えて生まれは1975年。食後の菓子にも、午後のお茶うけにもなる。
12月8日は光の祭典。1852年にフルヴィエールの金色の聖母像の除幕を祝い、市民が窓辺に小さな灯りを並べたのが始まりで、1999年からは4日間の催しになった。
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